甘酒を作ってみたのがきっかけで、発酵系に興味がムクムクと湧いています。
今回はなんと!最難関ともいえるであろう、「酒種」に挑戦してみました。※自分的に
参考にした書籍はなかじさん著のコチラ「麹づくりと発酵しごと」です。
麹そのものの作り方まで載っっているほどかなりマニアックなので、TUTAYAで見つけたときはテンションあがりました。
元の元から作ってみたい人にとっては素晴らしくワクワクする参考書でした。
酒種をつくる
ブクブクと発酵してるのが目に見えるまでの道のりは長かった!
本を何度も見返して観察しました。
毎日ちょっとの変化も感じ取ろうと気泡はないか?匂いは大丈夫か?
そもそも、この酒種なんて匂いを嗅いだこともないし実物を見たこともないので合ってるのかさえわからない。
わからないけど、本能的に腐敗臭はわかるはず!って自分の嗅覚と視覚を使って毎日観察し続けました。
トータルで20日間ぐらいはかかりましたが、12月の寒い季節ということで時間も少しかかったみたいです。
本に書いてある通りになってないと心配すぎましたが、めげずに毎日かき混ぜました。
絶対に腐敗させちゃうだろうな~なんて失敗する覚悟で挑んだところ、うまい具合に発酵したので、ちょっと記録しておこうかなと思います。
材料は、炊いたご飯と麹とお水のみです。
発酵の力、自然の力、微生物の力にますます魅了されていきます。
飲んでみると、シュワっとしててほんの少しアルコールを感じるようになります。
微発砲してきたら、酒種として使えるんだと思うんですが、なにしろ本だけが頼りです。
香りも様子もじっと自分で観察して見極めないといけないんですね。
初めてのことのなので私も半分以上は「勘」ですが、この元種から少し取り出して、パンを作っていきました。
こちらのヨーグルティアという発酵機を使います。
丸くなってかわいい。自分で作ると愛おしいです♡
パンを焼いてみる
途中の写真がないのですが、6等分して丸いパンに成形して焼いてみました。
一応膨らんだので、発酵力は十分ある!と判明したので良かったです。
生地の具合が特徴的で、もっちり。という触感
香りは木村屋のアンパンの匂いに近い。
それもそのはず、しらなかったのですが日本で初めて酒種を使ったパンを作って販売したのが木村屋さんだったようです。
気が遠くなりますが、実験が好きな方、ぜひやってみたいという方は育てる楽しみが味わえますのでぜひやってみてくださいね~(‘ω’)ノ
なかじさん著の「麹づくりと発酵しごと」こちらを参考にして作りました。
写真が美しくやる気がでてきます。