【モロッコ・マラケシュ母娘旅】バブーシュ、カゴバックは安い?物価など。

ヨーロッパ

母娘でモロッコ・マラケシュを旅をしました。

これからマラケシュ旅行を計画してる人のお役に立てれば幸いです。

マラケシュの楽しみと言えば、バブーシュやカゴバックなどのお買い物もそのひとつじゃないでしょうか。

マラケシュの物価や様子をお伝えしたいと思います!✨

🔸物価
🔸食べ物
🔸治安
🔸衛生面
🔸どこ?

 

あくまでも私たちの体験として参考になれば嬉しいです。

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【モロッコ・マラケシュ母娘旅】物価は?おすすめ

モロッコ(マラケシュ)の物価は日本の物価と比較してもかなり安いです。

カゴバック(マルシェバッグ)は日本で売られているの半額以下、いや1/3あたりが妥当な価格です。

小さめのバックなら日本円にしておよそ500円とリーズナブル。

バーゲンセールのように山積み状態で売られています。

もはや、ありすぎて価値が感じられない…。😓

好きな文字をオーダーしたら、その場でお姉さんが刺繍してくれました。

ちなみに今回お願いした刺繍が「Potato」犬の名前です。

深緑と白で刺繍をしてもらいましたが、日本円にして500円ぐらいでした。
カゴバッグって軽いけど、かさばるので持って帰るのが大変でしたがお土産に買っていったら喜んでもらえました。

文字の素材は毛糸、下書きなしで一発勝負で見事に刺繍してもらえます。ボンボンもその場にある色であれば作ってもらえちゃいます。

モロッコの公用語はアラビア語とフランス語ですが、色を選ぶなら指差しで、文字や値段交渉は紙などに書くなどすればOKです!

🔸バックを買う際に刺繍も含めて価格交渉をする必要があります。
値札というシステムはなく、お店の人もそのときの気分や、人を見て決めてる節があります。

「メディナ」がマラケッシュ最大の観光地!

 

私もマラケシュに行ってみて初めて意味が分かったのですが、上の写真の赤印の場所、ここが観光名所となっているメディナです。

メディナは旧市街という意味で、高い塀に覆われています。

塀の外側がどうなってるかというと、ただただ広い何もない道、といった感じです。

殺風景な道が続くと思ったら、、、メディナに一歩踏み入れたら別世界が広がるんですね~。

この衝撃は一生忘れない!ってぐらいにメディナに入るのをビビってしまいました。

マラケシュメナラ空港からメディナ(旧市街)の位置関係です。

メディナは、マラケシュメナラ空港より距離にして約5.5Kmほどの位置にあります。

現地のタクシー運転手さんなら、かっ飛ばして空港からメディナまで10分足らずです。

地図上で赤く囲ってあるのは、メディナのエリアです。

そして、ジャマ・エル・フナ広場が皆さんよく目にするこの広場です。

メディナの中では民族衣装「ジュラバ」を着てる人がたくさんいました。

ジャマエル・フナ広場

メディナ(旧市街)の中心地となるのが「ジャマエル・フナ広場」です。

この場所こそが、私たちが旅行雑誌などでよく目にする「モロッコ」なのです。

このフナ広場を中心に奥へ行けば行くほど路地が複雑になり迷路のようになっています。奥は地図にも載っていませんしGPS機能がききません!

かなり注意しないと怖い目に遭います。私たちが宿泊したリヤドはかなり奥地だったので、リヤドに戻るのに何度かコワイ思いを経験しました。

道に迷ったら一旦このフナ広場に戻って位置を確認することをおススメします。地図を持ってキョロキョロしながら立ち止まってるとすぐに目を付けられるので要注意です。

ある程度までなら奥地に行っても、フナ広場の位置を示す看板があるので、戻りたいときはそれを目印にすれば戻れます。

フナ広場周辺の観光客向けのレストランがおすすめ

フナ広場はこのカフェのテラス席から撮りました。

フナ広場にあるこちらのカフェのテラス席から広場の写真が撮れます。遠くから眺めてお茶するのはホッとします。

Accueil
ZEITOUN CAFÉ Jamaa El Fna ZEITOUN CAFÉ Kasbah

写真付きのメニューがあるので、注文も簡単です。

レストランの2階テラス席からの眺め

これぞイメージするモロッコという感じでしょ。

この広場を囲うようにカフェやレストランがあるので、テラス席から広場の人々を眺めるのが結構楽しかったです。

このようなカフェは、完全観光客向けなので飲み物がだいたい20MDH前後ぐらいが平均です。

モロッコはディラハムという通貨ですが、2023年1月のレートで12.6円で計算すると多めに見積もっても約300円と嬉しい価格ですよね。

心配なのは衛生面

フナ広場の中心にある屋台などでは、お腹の弱い人にはお勧めできないかもしれませんが、その周辺のカフェやレストランでの食事は予想外に美味しかったのです。

値段も1000円しないぐらいで食べられます。

観光客しかいないので、現地価格と比較すると高めですが、美味しいのでおすすめです。

対して写真にある屋台などのオレンジジュースはたったの4MDH!

なんと50円!! 駄菓子屋か!?ってぐらい 安すぎてテンションがあがりました。

やっぱりこれだから、物価の安い国は楽しいよね。
フナ広場にはオレンジジュース屋台がたっくさん出店してるのですが、なんでこんなオレンジ推し?と思ったら、メディナの外もあっちこっちみかんの木が連なってるんですね。

取り放題!、、かはわかりませんが、市場でみかん🍊10個ぐらい買っても何十円って値段でした。

迷路のようなスークで買い物

さて、お買い物ですが 値札が基本ついていません。

店員さんに「いくらですか?」と聞くと、決まって帰ってくるのが

「いくら?」(なら買うの?)と逆質問されてしまいます。

あまりにも安い値段で交渉してみたところであきれた表情でノーノーと首を振らてしまう。

日本の感覚より結構やすめに言いますと、お店の人もこっちの物価を調査済みなのでだいたい相手にもしないような態度をします。

しかし、立ち去ろうとすると、急に半額ぐらいの値段を提示してくる場合もあったりしました。

革職人のスークで、職人のお兄さんが私の甲に合わせてサンダルを作ってくれたのですが、このお兄さんが人の良さがにじみ出てる感じで対応がフレンドリーでした。

お値段も1000円ほどでOKしてくれて、それを見ていたお客さんが集まってきて急に忙しくなっていました。

やっぱり楽しそうだと人も寄ってくるのかもしれませんね。

ここのバブーシュ屋さんは、まあまあ奥のほうにありまして、日本のガイドブックに載ってんだよ~!日本の雑誌を見せてくれました。

わりと安心で良心価格。品質もまあ良いです。

無地のと、ちょっとした飾りがついたバブーシュが50MDH程度でした。

こちらのお店は交渉以前にもう値段が書いてありました。

モロッコ雑貨の王道アイテムをゲット!

日本で3~4,000円が相場ですので600円程度だったら安いですね。

革製品は注意が必要です

こちらは革職人のスーク通りのバック屋さん

モロッコ人では珍しいタイプの日本的な控えめな方だったので、少数派ではあっても性格は一概に言えないんだな。と思った思い出です。

この写真の巾着がぶら下がっていたのですが、紐を長くしたいのと茶色のが欲しいと希望を言ったところ、セミオーダーで作ってもらっているところです。

このあと、色も塗っとくということで翌日取りに行きました。

お値段100MDHほど。

逆に気の毒なぐらい。

ただし、注意があります。

革のなめし方が悪いと、すっごく臭いです!なんとも言えない異臭がすごい

おおげさではなく、モロッコにいる間は街のいろんな匂いに慣れてしまって気づかないのですが、うちに持って帰てきた途端に気になったので、現地ではあまり気づかないかも。

スークで買った民族衣装でコスプレ砂漠ツアーに参加しました。

娘が買ったジュラバ40MDH

最後に

物価は確かに安いし、かわいい雑貨がたくさんなモロッコではついつい重量オーバーの可能性があります。荷物の覚悟はもちろんですが、スークも奥地に入ると観光客がも急にいなくなって突然治安に不安を感じる場面が何度もありました。

小さい子供にポケットから携帯を引っこ抜かれ、お金ちょうだい!という緊急事態もありました。雑誌などには写真映えするような素敵な✨キラキラ☆彡モードを目にしますが意外とディープです。とにかく油断せずに安全確保を第一に気を付けてくださいね~

楽しい旅を~Bon voyage!

メディナから砂漠へも行ってみました!ぜひご覧ください!

SabakuToursに参加!【モロッコ・マラケシュ砂漠ツアー】前編