こんにちは。サンセバスチャンへは長距離バスで行けた自信から更にタビ欲が高まり 体力強化中のアラフィフmihaです。
スペインのサンセバスチャンは美食の街と言われており、ピンチョスで有名な街です。
どの辺りかというと、フランスとスペインの国境から20kmぐらいのあたりに位置し、ビスケー湾に面したとても素敵な街です。
ラコンチャ海岸に夕日が沈む~~
ピンチョス以外に甘いものとかデザートで有名なものってなにかあるかな?
さてさて、前回はピンチョスでしたが、忘れてならないのはデザートですね。
ピンチョス街で、すごくいいとこ見つけましたのでSHAREしたいと思います!
チュロスってスペイン発祥なの?
チュロスはポルトガルが起源説とスペイン起源説があるみたいだけど、いずれにしても本場スペインで食べるチュロスってきになりますね!
日本で食べるチュロスとはひと味もふた味も違うんです。
ホットチョコとチュロス
まず、このホットチョコレートの色を見てください!
どろんどろんの真っ黒なんです。
うわっ ヤバそうな色
そう。しかもチュロスの量ったらすごい。
すでに大量のピンチョスを平らげた後だったので見ただけでお腹いっぱいでした。
これで1人前という設定なのにもおどろき。( `ー´)ノ
しかもこのボリュームで なんと3.5€ほど。(この時のレートで約440円ぐらい)
メニューではチュロが複数あるのでチュロスとなるようです。
全部チュロスだと思ってたね
値段が紙で修正されてるので、もっと安かったっぽいです。
メニューでは6本も付いています。
セットで売ってる理由
独自にチュロスをカテゴリー分けすると「ドーナツ」なんですが、甘いのでコーヒーと一緒に食べるのがベストだと思っていました。
しかし、チュロスとホットチョコレートとセットなわけは
お砂糖がまぶされていますが ほぼ甘くないのです。ディップしてちょうどいい感じ。
てか、逆にチョコがないとモノ足りない!って感じです。
ホットチョコレートとチュロと一緒に食べるのが定番ですのでどっちか片方だけ食べる。というのはあり得ないことっぽいです。
完全セットです。どっちかが欠けてもモノ足りません。
日本でいえば、ようかん✖緑茶 の組み合わせのように昔から誰も疑いもしない最強のセットです。
チュロスをホットチョコレートにつけながら食べる!
この真っ黒に見えるチョコレートも見た目より甘さがさほど感じられませんでした。(甘いけどね)ただ、ハンパなく濃度もあり味も濃いです。チョコレートを溶かしただけとは味が違いますが、とにかくココアとかそんなレベルではないです。
こんな濃いのになぜかペロッと食べられちゃった。
どんな揚げ油を使用しているのかすごく気になっていたのですが、食べてみると軽いのです。胃に優しい感じ。サクサク軽いので結果余裕でぺろっとふたりで平らげました。
定番の食べ物
日本だとデザート扱いのチュロスとホットチョコレートですが、スペインなどでは朝食にも食べるようです。
それにしても最近の日本では、血糖値の急上昇が身体に良くないとか、糖質制限とか気にする人が多いようですが、同じ人間の構造でもやはり違うんでしょうね。朝からこの重たいセットを食べるという日本人はあまり聞いたことないかな。
ちなみ私の場合ですが、出勤前と就寝前のチョコ&コーヒーが習慣化してしまっています。
そして、私たちが行った時には、夜8時ごろだったのですが、地元の主婦友らしき人たちが集まってホットチョッコとチュロスをつまみながら おしゃべりを楽しんでいました。みんな大好き国民的おやつ。
この大衆的な感じ。けっこう好き。
決しておしゃれじゃない店構えとこの厨房だけど、お店もお兄さんもいい感じでした。
写真付きのメニューだし「チュロっ」といえば通じます。指さしでもOK!
注文してから揚げてくれるので、アツアツのサックサクですよ!
そのチュロスをチョコレートに~~ べちょべちょっと・・・ あーウマい
お店の外観は歴史を感じさせる趣となっております。
店名「サンタルチア」Santa Lucía
Portu Kalea, 6, 20003 Donostia, Gipuzkoa, スペイン
サンセバスチャンの治安
ピンチョス街はお店同士がみっちり並んでおりその辺一帯の写真をよく目にしますが、そこを一歩離れると、海もあり裏側には山もありとても自然豊かでのびのびした環境です。
夜になるとこの通り多はくの人で賑わいます。
こんな夜になっても、怖いって思うシーンが一度もありませんでした。サンセバスチャンの治安は意外にも良いほうだと思います。肌とか五感でで感じるものってあるとおもうのですが、ここはほとんど感じませんでした。
家族との時間
この通りから徒歩10分もかからず、海にも行けます。
夕方には海のあたりはお散歩する人で賑わっていました。
おばあちゃん、おじいちゃんの車いすを押す家族が多かったのが印象的。
しかも、車いすに乗っていてもおしゃれを決して忘れない!というぐらみんなイカしてるんですよ。これが。
年を重ねると服の色も地味なりがちだし、着脱しやすい(面倒見る人がお世話しやすいとか)服を着ているのが当たり前に思ってしまってる節があったのですが、サンセバスチャンのお年寄りたちはみんな好きなように好きな服を着て生き生き楽しそうでした。
そんな家族の姿や、すばらしい景色の中でたった1日ですが過ごしてみて楽しく家族と一緒にいられることの尊さも教わったキモチになりました。
海に沈んでいく夕陽を眺めるこうした時間もとても大切なものに思えました。
サンセバスチャン、美味しい食べものも景色もたっぷり楽しめる街です。
では、楽しい旅を!Bon voyage!
最後までお付き合いくださりありがとうございました(^^)/
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