【パリ・ポワラーヌ】老舗のパン屋で有名なクッキーを買ってみた。秘密は伝統的製法にあり

フランス

パリには老舗のパン屋さんは数多くありますが、中でも日本人がこぞって買いにくるとのウワサを聞いて、「これは行かねば!」ということでポワラーヌ本店へ足を運んでみました。

しかもパン屋さんなのに、パンではなくなぜかクッキーをみんな買っていくとのこと。

ますます気になる~(‘◇’)ゞ

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【パリ・ポワラーヌ】老舗のパン屋で有名なクッキーを買ってみた。秘密は伝統的製法にあり

Poilane(ポワラーヌ)パリ、サンジェルマンデプレ本店

サンジェルマンデプレ駅にほど近いポワラーヌ本店に来ました。

素朴でこじんまりとした店内には可愛らしいパンがズラリ~!

美味しそうな香りがプンプン漂っています。じっと見てると迷いすぎてわからなくなる。

日本人観光客にはパンよりクッキーが人気なんだそうですよ。

百聞は一見にしかず。

ポワラーヌ店内から外を望む

 

Poilane(ポワラーヌ)の定番はパン・ド・カンパーニュ

創業当初から変わらぬ製法で作り続けているというポワラーヌのスペシャリテが

「パン・ド・カンパーニュ」

ドカンと大きくて丸い田舎パンです。

クープの柄もかわいらしいですよね。

ポワラーヌは創業1932年とのことなので92年も続いているとんでもなく歴史のあるパン屋さんです。

創業当初から製法にこだわり、3代目となる現在も伝統的な味を守り続けています。

使用している材料は、たったの4つ

・石臼挽きのフランス産小麦粉
・天然酵母
・ゲランドの塩
・水

限りなくシンプル!

さらに地下で自然発酵させ、薪を使って石窯で焼き上げるという製法を貫いています。

材料や発酵の仕方、薪で焼き上げるなどの1つひとつの丁寧さが品質を守り続けているのでしょうね。

品質といっても、クローンのように均一な仕上がりという意味ではなく、あくまでもウリはナチュラルさじゃないでしょうか。みんな違ってみんないい。みたいな👏

私の前に並んでいた年配のムッシュはカンパーニュの焼き色にこだわりがあるらしく、店員さんに奥から気に入った焼き目を出してきてもらっていました。

薪で焼くので、焼き色も均一じゃないのでそれぞれお好みがきっとあるのでしょう。

 

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パンドカンパーニュは切り売りOK

写真ではわかりにくいのですが、このパンめちゃめちゃ大きいんですよ。

切り売りしてくれますので例えば3スライス、とか注文できるので気軽に買うことができます。

欲しい分だけカットしてもらったら、グラム売りなので気軽にお試しできますね。

私も3枚ほど買ってみました。

パン屋さんだけど、クッキーが大人気

ポワラーヌのクッキーが有名だと聞いたので、小さいサイズの詰め合わせクッキーを買ってみました。

お仕置き/罰という意味のPunitions(ピュニッション)という名前が付けられたクッキーもパンと同じく材料はシンプルに4つ

・小麦粉
・バター
・卵
・お砂糖

熊さん型のクッキーも1枚ほど購入。

クッキーはコーヒーと食べたい

 

買ってすぐに食べたくなる性分なので、コーヒーを飲めるところを探していたらパリの高級デパートボンマルシェでお値段も雰囲気もお手軽ないい感じのカフェを見つけました。

「ボンマルシェ」のカフェでコーヒーを注文してポワラーヌで買ったクッキーをさっそく味見してみました♡

「持ち込んでもいいの?」

聞いた店員さんの気分にもよりますが、コーヒーを頼んだら他店で買ったパンを食べてもいいよ。とか言ってくれたりします。完全気分次第なところがあるので要注意ですが….⚡

ダメと言われたら諦めるしかありません💦

ボンマルシェは、高級デパートなのにこのカフェはお値段が3ユーロ前後と庶民にはありがたすぎる価格設定😭

ちなみに、カウンターで注文して席を確保するタイプ。

売り場との仕切りがなくオープンなので、食品売り場が見渡せるロケーションです。

・・・・・・・

ポワラーヌのクッキー、日本から楽天でお取り寄せできます。

→ 楽天ROOM

Poilane(ポワラーヌ)本店へのアクセス

メトロ4号線
SAINT-GERMAIN-DES-PRÉS(サンジェルマンデプレ駅)下車
営業 月ー土曜日7:00~20:00

定休日 日曜

パリ観光の機会があったらぜひ行ってみてくださいね~(‘ω’)ノ

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