スペインのマックはレベル高すぎ。このメニューだけはハズせない。【パン・コン・トマテ】

スペイン

こんにちは。mihaです。 

スペインのマックで「パン・コン・トマテ」がメニューにあった。食べてみたら もはやマックのレベルではないくらい美味しかったのでご紹介したいというお話です。

みなさんは、海外へ行ったとき、ご当地マックを食べる派ですか?それとも、海外に来てまで、貴重な1食をマックなんかでお腹を満たしたくない派ですか?

ところ変われば、マックも変わる。という感じで 私は必ずマックを探します。食文化のバロメーターとしても、その土地の名物のメニューを絶対食べます!もはや私にとって目的のひとつといっても過言ではありません。

そして、スペインのサン・セバスティアンでも ありました!マック♡

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パン・コン・トマテはシンプルです。

さて、「パン・コン・トマテ」とは、パン=パン コン=一緒に トマテ=トマト  ということで、 パンの上にオリーブオイルとニンニク、トマトを乗せただけの非常にシンプルな食べ物です。

シンプルだからこその奥行とか、味わい。素材それぞれが絶妙なハーモニーを成してこその代物だと思っています。スペイン人の国民食ともいえる食べ物なのでしょうか。納豆ご飯のような存在?

これを食べるまでは、どこで食べても大差がないと思っていたので、死ぬほど美味しい。とか、絶対忘れられないとか、もう一度食べに行きたい。だとかそれを食べにだけ行くとか、そこまでの思い入れはさほどありませんでした。

ファストフードの領域ではない

マックのパン・コン・トマテは「マックなのに!?」という思いもあってか、作り方からしてもはやファストフードだとは思えないほでした。結構めんどくさいです。

できるだけスピーディーに。と効率だけを重視する日本と違って待たせる店員も待つお客さんも慣れているというか わりかしそれが当たり前だと思っているんじゃないかという印象でした。これが本当に美味しかった。

作り方をじっと見ていましたので、ざっくり順番をご説明します。

注文を受けてから生のトマトを包丁でザクザク切って、ミキサーにかけてどろっとさせます。そして、器に入れる。

パンをオーブンでカリっと焼きます。パンも日本のマックのような独特なふわっとした、握りつぶしたらお団子サイズになるような空気ばっかのじゃないんです。ちゃんとパン屋さんにあるようなちゃんとしたまるっこいバゲットです。

焼けたパンと器に盛ったトマトと、マックオリジナルのオリーブオイルの3点をセットでくれるので、オイルを塗って、トマトをのっけていただきます。

オリジナルのしっかりマックのロゴ入りオリーブオイルがとってもかわいい。

このピンクのがトマトをミキサーしたものです。
オリーブオイルとトマトをパンに塗って食べます。写真撮るのを忘れてて途中で気づきかじりかけ。

シンプル最高です。以前アナザースカイでdancyu編集長 植野さんが米倉涼子をスペインに案内するということで、最高のパン・コン・トマテのお店を紹介していました。植野さんが大絶賛するパン・コン・トマテ、一度食べてみたいです。

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マック外観。この重厚感がテンションあがります。
日本のマックとは違って、カウンターで注文せずにこのパネルで注文するのが主流。
2階の店内。シックな外観とは正反対の日本のマックと同じような内装。広いので歩き疲れたら休憩に使えます。
これも、スペイン名物「クロケット」コロッケのようなもの。バルにもあります。味はわりと普通。
こちらはおなじみナゲット。でも形も味も日本のとは違う。サンセバスチャン McDonald’s map

ところで、冒頭の写真に生ハムがありますが、あれは今回注文しなかったのですが、冷蔵庫にいっぱい生ハムしまってありました。しかも日本で1パック980円ぐらいするようなぺったんこの真空になって普通に売ってるやつです。あれを惜しげもなく、ファストフードで使用するってレベル高すぎますよね。

身体にあまりよくないイメージのファストフードですが、日本のに比べるとクオリティーかなり高めだし、ホンモノを使ってるので安心です。

街に必ずあるので是非ともスペインへ行ったらマック「パン・コン・トマテ」おすすめです。

では、気を付けて~ !(^^)! Bon voyage~

 

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