カルビチャパグリ、めちゃウマだよ〜!
すぐ「作り方」を知りたい人は下にスクロールしてね!
あのBTSも夢中で食べるチャパグリ
それにしても食べっぷりが気持ちいい。
チャパグリは韓国のソウルフード
韓国人にとってのソウルフードとも言えるインスタント麺!
韓国映画「パラサイト~半地下の家族~」に登場したチャパグリ。気になった人も多いはず!もちろん私のそのひとりです。
韓国ではチャパグリに限らず、ラーメンやトッポギなどの粉食はみんな大好きな日常食。インスタント麺の消費量が世界1位というのも納得。
映画パラサイト劇中、超富裕層の家庭が家政婦さんにチャパグリを作っておくよう指示する場面が出てきます。
そんなリッチな家庭の人でも庶民の食べ物を食べるんか〜。という共感とともに具材には韓牛(ハヌ)という高級ブランド牛を使ってるという、使用素材の両極端なところが面白かったです。
それほど超大金持ちだって食べたくなるほどチャパグリは病みつきの美味しさなんですよね。
今回うちで使った牛肉は無名の牛肉ですが、とっても美味しくできました!
✅深夜になると無性に食べたくなる。
✅小腹が空いた時に食べたくなる。
牛肉チャパグリのご紹介です。
チャパグリについて
チャパグリは韓国を代表するインスタント袋麺の
チャパゲッティとノグリラーメン
2種類の麺を合わせたアレンジラーメンです。
韓国でインスタント麺は、めちゃくちゃポピュラーです。
粉食屋さんでは、インスタントラーメンもメニューにあるぐらいですから。
ポテチを食べる、パンをかじる。ぐらい気軽にしょっちゅう食べてるイメージです。
ラーメンにかける情熱がすごいので、お皿がなければ紙のフタをやや丸め、そこへ麺をちょい乗せながら食べたり、工夫やアレンジが笑ってしまうほどです。
そんな数あるアレンジラーメンレシピのひとつがチャパグリというわけです。
新大久保の香港飯店0410で「チェンバンチャジャン」がチャパグリに近い汁なし麺が食べられます。
チャパグリはどこで買えるの?
辛ラーメンは一般のスーパーでも簡単に入手できますが、ノグリやチャパゲティはほとんど見かけません。カルディなどの輸入食材店などで見かけることが多いです。
私が見た中で最も韓国食材が充実していたのは、イオンリカー
韓国の食材やインスタント袋麺の種類に関しては圧倒的な品揃えです。
近所に買えるお店がない場合、便利な2種類セットもAmazonなどで購入できます。
実店舗の価格は
ノグリラーメン120円前後
チャパゲティ170円前後です。
まずは麺を揃えましょう!
チャパグリに必要な材料
① チャパゲッティ
韓国人が大好きな韓国式ジャージャー麺
甜麺醤っぽいベースでかなり甘口。
② ノグリラーメン
辛ラーメンと並んで韓国ではメージャーな国民的ラーメン。
辛ラーメンよりも太麺でもちもち、弾力感が楽しめる。
チャパグリを作ってみよう!
まずは、麺を茹でましょう。
ノグリとチャパゲッティを同時に茹でます。麺の太さが若干違いますが、同じ茹で時間で問題ありません。極太でコシがあるので約5分ゆでます。麺の色も若干違いますね。
牛肉を焼きましょう。
麺を茹でるのと同時にフライパンで牛肉を焼いていきます。
ゆであがったら麺と牛肉を合わせて火を入れるので、牛肉は8割ほどの焼き加減で大丈夫です。
お湯をそのまま捨てます。
お湯は完全に捨てず、少し残しておきます。
(麺がどんどん水分を吸ってしまうため)
牛肉の旨味を麺に絡めたいので牛肉のフライパンの方にに茹で上がった麺を入れます。脂が麺をコーティングして美味しさがアップします。
付属の粉を投入して麺によく絡ませます。麺がどんどん水分を吸い取るので、牛肉と合わせたあと水分が少ないようでしたらお水を足します。
ノグリの粉(オレン色)は辛いので、↓
辛いのが苦手な方は半量にするなど量を調節してね!
ノグリラーメンもチャパゲッティも付属の粉類がいくつか入っていますが、今回はメインとなる粉のみを使用しました。
仕上げにゴマ油を入れて、美味しさもマシマシ。
はいっ、できあがり~!
ポイント: 混ぜ合わせてる時点で水分が吸い取られていきます。フライパンにくっ付きやすくなるので、麺に水分がなくなってきたらお水を足して調節するとうまくいきます。
チャパグリ実食!
はっきりいってめちゃくちゃ美味しい!!!
牛肉が美味しいのもありますが、2種類のソースが力を合わせると旨味効果が何倍にもなるようです。
…ってどんな味なの?
甘めの甜麺醤にピリ辛が加わった感じで、初めて食べた瞬間は表現が難しい。
けど、やみつきになる味です。
牛肉だから美味しいに決まってるよね?
いえ、いえ、
キノコバージョンでも実食済みなのです。
この2種のソースがそれぞれの特徴が生かしきってるので、具材問わずぜひともソース感を味わっていただきたい。
チャパグリのルーツと韓国のラーメン事情
チャパグリのルーツははっきりしませんが、一説によると1990年代にはすでに誕生していたようです。今ではすっかり市民権を得た「ブテチゲ」も部隊から誕生したといわれています。チャパグリも入隊中の軍人さんから誕生したアレンジメニューなのかもしれません。
とにかくチャパグリ、やみつきです。ぜひお試しを!
チャパグリ、ぜったい食べてね〜